今一番行きたい店、食べたいもの 「たけうち」
2006年 03月 22日
先週のこと。大学時代の後輩Cがテレビ取材で京都に来たので、一杯やることにした。当ブログでもとりあげた本、『冬のアゼリア』を送ってくれた人物である。
今最も食べたいもの、それをめざして店に向かった。今出川新町を上がり、同志社大学の新町校舎を左に見ながらさらに上がると右手に、「肉と魚と野菜の店」という看板が視野に入ってくる。「たけうち」である。ロケーションからして商売気は感じられない。店内は、アンティークを配置して落ち着いた雰囲気を演出しているともいえるし、アンティークやガラクタやらをただ置いているだけともいえないこともない。やや後者に近い気がする。ジャズどころか、BGMはなにもない。
おひげのマスターに本日の仕入れ状況を聞き、オススメの料理を聞く。でもその際、「あれはありますか」と聞くのは忘れない。ホワイトボードには書いてなかったので、もしかしてという不安がよぎったからだ。この日、特においしかったメニューは写真を掲出した。まずは、山芋鍋。自然薯をすりおろして、ただただひねって固めて、だし汁に放り込んだだけなのだが、これが歯ごたえよし、舌触りよし、味もよし。
そしてマスター自慢のビーフステーキ、3800円。どんなホテルの一万円超えるステーキにも負けないと、いつになく強い口調で言い切ったので、注文した。エクセレント!ファンタスティック!!
そして、あれはあるかと聞いたのが、牛肉焼きおにぎりである。僕が今一番食べたいもの、ここ数年間でも食べたもので最も美味しいものなのだ。
醤油、ゴマ、山椒風味のタレで焼きあげたおにぎりに、さっと片面だけを炙った牛肉をひらりと掛けて食べる。トロッとした牛肉とごわっとした香ばしいおにぎりとのコンビネーション。それにしても「牛肉焼きおにぎり」という名前は、ベタでなんの工夫もない。いかにもマスターらしい。ああ美味しかった。
今最も食べたいもの、それをめざして店に向かった。今出川新町を上がり、同志社大学の新町校舎を左に見ながらさらに上がると右手に、「肉と魚と野菜の店」という看板が視野に入ってくる。「たけうち」である。ロケーションからして商売気は感じられない。店内は、アンティークを配置して落ち着いた雰囲気を演出しているともいえるし、アンティークやガラクタやらをただ置いているだけともいえないこともない。やや後者に近い気がする。ジャズどころか、BGMはなにもない。
おひげのマスターに本日の仕入れ状況を聞き、オススメの料理を聞く。でもその際、「あれはありますか」と聞くのは忘れない。ホワイトボードには書いてなかったので、もしかしてという不安がよぎったからだ。この日、特においしかったメニューは写真を掲出した。まずは、山芋鍋。自然薯をすりおろして、ただただひねって固めて、だし汁に放り込んだだけなのだが、これが歯ごたえよし、舌触りよし、味もよし。
そしてマスター自慢のビーフステーキ、3800円。どんなホテルの一万円超えるステーキにも負けないと、いつになく強い口調で言い切ったので、注文した。エクセレント!ファンタスティック!!
そして、あれはあるかと聞いたのが、牛肉焼きおにぎりである。僕が今一番食べたいもの、ここ数年間でも食べたもので最も美味しいものなのだ。
醤油、ゴマ、山椒風味のタレで焼きあげたおにぎりに、さっと片面だけを炙った牛肉をひらりと掛けて食べる。トロッとした牛肉とごわっとした香ばしいおにぎりとのコンビネーション。それにしても「牛肉焼きおにぎり」という名前は、ベタでなんの工夫もない。いかにもマスターらしい。ああ美味しかった。
by mihira-ryosei
| 2006-03-22 21:00
| 京都なんでも