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オギヨディオラは韓国の舟漕ぎの掛け声。1958年生まれのオヤジが趣味という数々の島々をたゆたいながら人生の黄昏に向かっていく


by mihira-ryosei
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久井田さんの有機無農薬たねなしかぼすが凄い

久井田さんの有機無農薬たねなしかぼすが凄い_e0065380_0254576.jpg
 

 このカボスは抜群である。大分県安心院(あじむ)の久井田宙陽さんがつくった「有機無農薬・たねなしかぼす」である。僕は、別府にいるとき、久井田さんが合鴨農法でつくったおいしい「玄米」を食べていたことがある。
 久井田さんのチラシから。「普通のかぼすには、1個あたり20~30個の種があります。・・・略・・・たねなしかぼすは、ぶどうのようにホルモン処理して種を取り除いた物ではありません。突然変異で、たまたま種の少ないかぼすができた際、その木を接木して栽培した物です。」
 種が無いのは大変便利。それよりなにより、久井田さんのかぼすは、香りがいい。ジューシーである。酸味と甘さのバランスが絶妙である。甘さがもう少し進行すると、フルーツになってしまう、そこを踏みとどまってくれて、このかぼすなのである。
 さらに、久井田さんのチラシによれば、皮はそうめんなどの薬味、お菓子に。絞ったあとは、カボス湯に。種は化粧水にと、鍋、刺身、焼き魚、漬物、肉料理、味噌汁、お寿司以外にも用途だらけである
 僕は朝ごはんに、ちりめんじゃこにかぼすをジュッと絞ってかけて食べる。これはお奨め。
 かぼすの切り方、絞り方にもルールがある。横半分に切らなければならない。その半分を親指と人差し指で持ち、かぼすを斜めにして、果皮と外皮に含まれている橙皮油(香りをもっている)が同時にでるように絞るのである。保存方法は、5、6個単位でポリ袋に入れて、口を密封し、冷蔵庫にいれれば長持ちするとのことである。
  久井田さんは、1200坪のかぼす園を、除草剤を使わないで、育てている。つまり、収穫までたった一人でひたすら繰り返し、草を刈り続けているというのである。感動もののかぼすなのだ。


のーむの大地
 879-06
  大分県宇佐市安心院町久井田63
    久井田 宙陽
   電話&FAX 0978-44-0299
by mihira-ryosei | 2006-12-05 00:29 | うまいもの 韓国京都以外