韓国 ビビンミョン 蕎麦アレルギー持ちもびっくり
2007年 08月 06日
蕎麦アレルギーを背負ったものの宿命
子供の頃から蕎麦アレルギーである。(この蕎麦という漢字が、苦手で、自ら憎悪をかきたてるためにわざと使っている)ありがたくもなく、祖父から受け継いだものである。だから蕎麦には縁が無い。どころか、忌避してきた。麺蕎麦のみではなく、蕎麦ボーロも、蕎麦殻の枕も、蕎麦茶も、蕎麦湯もである。蕎麦焼酎は毒薬、劇薬である。蕎麦をゆがいた笊とお湯で、うどんまでを犯すような行為は、絶対認められない。僕の知人にも蕎麦アレルギーがいて、かわいそうなことに、彼は友人たちから、「アレルギーなんてのは気持ちの問題」と、薩摩白波と蕎麦焼酎雲海の中味と瓶を入れ替えられ、飲まされた。悲劇的にも彼は昏倒し、救急車で病院に運ばれた。これは殺人行為ではないのか。同じアレルギー保持者として、許すことはできない。ちなみに、フランスパンにも、蕎麦の実が乗っかっていたりするし、蕎麦のクレープにいたっては言語道断、車道横断、お医者の診断、大陸間弾道弾である。(筒井康隆のパクリです)
だから、もし戦争放棄に加えて、蕎麦の永久放棄も追記するのなら、「憲法改正」にも喜んで賛同する。ついでに、非核三原則も、非核・非蕎麦三原則に変更してくれることが望ましい。「もたず、つくらず、もちこませず」。なんなら、戦前の「治安維持法」のように、蕎麦の輸入、製造を目論む、あるいは思考しただけでも、犯罪とできるような法律をつくって欲しい。そばをつくったものは、国外追放!!だけでは飽き足りなくて、トロツキーのようにメキシコまでも追いかけて、そして・・・・・。
やめよう、妄想は。
韓国までもが
蕎麦に関しては、僕の愛する韓国までもが、僕を奈落の底に突き落とす裏切り行為を平気でやっている。冷麺である。普通の冷麺は蕎麦含有量が70%もあるという。恐ろしいことである。だから、冷麺も辛い真っ赤なピビン麺も食することができない。ざる蕎麦を食べられなくてもなんともないが、冷麺は悔しい。日本で韓国冷麺を食べることができるのは、京都・北山にある「南山」である。ここの麺は、盛岡冷麺、米粉である。しこしこ歯ごたえが実にうまい。感心な店である。めでたく憲法が改正されれば、大変な発展を遂げることであろう。
画期的メニュー発見
で、最近、大変な発見があった。『韓国語ジャーナル21』2007年夏号に、「チョン テキョン先生の体にいい韓国料理」という記事がのっていた。なんと、ビビンミョンをそうめんでつくるというのである。その手があったのか!!なんで気づかなかったのか・・・。
脳天チョップを食らった感覚である。チョン先生、今回のメニューは体にいいだけでなく、蕎麦アレルギーを救う画期的メニューですぞ。
というわけで、つくってみた。
①フライパンに、サラダ油、ニンジンをいためる。(実際の記事では戻したシイタケもニンジンとは別にいためるとあるが、愚息が嫌いなため使用せず)②そうめんをゆで、冷やして、水分を切る。③そうめんをタレときゅうりで和える。(今回はセロリの葉を加えた。しゃきっとした香菜はいいと思う)④すりゴマとごま油を加えて混ぜ合わせる。⑤錦糸卵は、めんどうくさいからつくっていない。
タレは大さじ、コチュジャン3:だししょうゆ1:砂糖1or1.5:酢2。4人前、そうめん4わの分量である。しかし、うれしがって毎週作っている僕の経験では、タレはもっとつくった方がよい。それに、写真、野菜が多すぎるように見える。そのとおり。でもおいしかった。すっぱい、辛い、ちょっと甘い。野菜も食べて、ヘルシー。
こんな美味い麺を、蕎麦アレルギー者を排除して食べていたんだ、韓国人は・・・。油断ならない。
ちなみに、ビビンミョンのビビンは、動詞ピビダ、「混ぜる」の意味で、ミョンは麺。したがって、ピビンパップは混ぜご飯となる。
子供の頃から蕎麦アレルギーである。(この蕎麦という漢字が、苦手で、自ら憎悪をかきたてるためにわざと使っている)ありがたくもなく、祖父から受け継いだものである。だから蕎麦には縁が無い。どころか、忌避してきた。麺蕎麦のみではなく、蕎麦ボーロも、蕎麦殻の枕も、蕎麦茶も、蕎麦湯もである。蕎麦焼酎は毒薬、劇薬である。蕎麦をゆがいた笊とお湯で、うどんまでを犯すような行為は、絶対認められない。僕の知人にも蕎麦アレルギーがいて、かわいそうなことに、彼は友人たちから、「アレルギーなんてのは気持ちの問題」と、薩摩白波と蕎麦焼酎雲海の中味と瓶を入れ替えられ、飲まされた。悲劇的にも彼は昏倒し、救急車で病院に運ばれた。これは殺人行為ではないのか。同じアレルギー保持者として、許すことはできない。ちなみに、フランスパンにも、蕎麦の実が乗っかっていたりするし、蕎麦のクレープにいたっては言語道断、車道横断、お医者の診断、大陸間弾道弾である。(筒井康隆のパクリです)
だから、もし戦争放棄に加えて、蕎麦の永久放棄も追記するのなら、「憲法改正」にも喜んで賛同する。ついでに、非核三原則も、非核・非蕎麦三原則に変更してくれることが望ましい。「もたず、つくらず、もちこませず」。なんなら、戦前の「治安維持法」のように、蕎麦の輸入、製造を目論む、あるいは思考しただけでも、犯罪とできるような法律をつくって欲しい。そばをつくったものは、国外追放!!だけでは飽き足りなくて、トロツキーのようにメキシコまでも追いかけて、そして・・・・・。
やめよう、妄想は。
韓国までもが
蕎麦に関しては、僕の愛する韓国までもが、僕を奈落の底に突き落とす裏切り行為を平気でやっている。冷麺である。普通の冷麺は蕎麦含有量が70%もあるという。恐ろしいことである。だから、冷麺も辛い真っ赤なピビン麺も食することができない。ざる蕎麦を食べられなくてもなんともないが、冷麺は悔しい。日本で韓国冷麺を食べることができるのは、京都・北山にある「南山」である。ここの麺は、盛岡冷麺、米粉である。しこしこ歯ごたえが実にうまい。感心な店である。めでたく憲法が改正されれば、大変な発展を遂げることであろう。
画期的メニュー発見
で、最近、大変な発見があった。『韓国語ジャーナル21』2007年夏号に、「チョン テキョン先生の体にいい韓国料理」という記事がのっていた。なんと、ビビンミョンをそうめんでつくるというのである。その手があったのか!!なんで気づかなかったのか・・・。
脳天チョップを食らった感覚である。チョン先生、今回のメニューは体にいいだけでなく、蕎麦アレルギーを救う画期的メニューですぞ。
というわけで、つくってみた。
①フライパンに、サラダ油、ニンジンをいためる。(実際の記事では戻したシイタケもニンジンとは別にいためるとあるが、愚息が嫌いなため使用せず)②そうめんをゆで、冷やして、水分を切る。③そうめんをタレときゅうりで和える。(今回はセロリの葉を加えた。しゃきっとした香菜はいいと思う)④すりゴマとごま油を加えて混ぜ合わせる。⑤錦糸卵は、めんどうくさいからつくっていない。
タレは大さじ、コチュジャン3:だししょうゆ1:砂糖1or1.5:酢2。4人前、そうめん4わの分量である。しかし、うれしがって毎週作っている僕の経験では、タレはもっとつくった方がよい。それに、写真、野菜が多すぎるように見える。そのとおり。でもおいしかった。すっぱい、辛い、ちょっと甘い。野菜も食べて、ヘルシー。
こんな美味い麺を、蕎麦アレルギー者を排除して食べていたんだ、韓国人は・・・。油断ならない。
ちなみに、ビビンミョンのビビンは、動詞ピビダ、「混ぜる」の意味で、ミョンは麺。したがって、ピビンパップは混ぜご飯となる。
by mihira-ryosei
| 2007-08-06 01:16
| キッチン