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オギヨディオラは韓国の舟漕ぎの掛け声。1958年生まれのオヤジが趣味という数々の島々をたゆたいながら人生の黄昏に向かっていく


by mihira-ryosei
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大分・竹田 恵会のケチャップ

  
大分・竹田 恵会のケチャップ_e0065380_21184544.jpg


 日曜日。昼ごはんに、なんということもない、ケチャップ&ハムライス。刻んだハムと玉ねぎをバター、塩こしょうで炒め、ご飯を放り込みさらに、ケチャップと粉末のデミグラスソースを加え炒め、お皿に盛り、表面に焼き卵をぺらっとかぶせただけである。
 本日唯一の主人公は、ケチャップである。大分から来た知人がお土産に持ってきてくれたもの。大分県は竹田の「恵会のケチャップ」である。不細工な桃太郎トマト、処分するのは忍びないと地元のお母さんたちが、つくった無添加ケチャップ。毎年八月にしか、つくらないそうだ。テレビ番組の「特選素材」だとか、いろいろとりあげられてすっかり有名になってしまったケチャップである。
 質感はとろとろしたものではなく、味も甘ったるいものでもない。玉ねぎのせいか、あっさりしている。トマトと玉ねぎ、それに、砂糖、醸造酢、にんにく、食塩を加えているが、なんと香辛料として、とうがらし、シナモン ローレル、グローブ、ホワイトペッパー、タイムを使用している。おしゃれな香りと微かな辛さ、竹田のお母さんたち、恐るべしである。
 粉末のデミグラスソースなんて入れるんじゃなかった。今度作るなら、ニンニク&スパゲティーに、ケチャップだけかけてたべるというのはどうだろうか。

大分・竹田 恵会のケチャップ_e0065380_21191980.jpg


 ネットで検索すれば、手に入れる方法はありそうだ。400g瓶1本700円ほど。贅沢ではあるが、後悔はしないだろう。
by mihira-ryosei | 2008-05-25 21:19 | キッチン