オギヨディオラは韓国の舟漕ぎの掛け声。1958年生まれのオヤジが趣味という数々の島々をたゆたいながら人生の黄昏に向かっていく


by mihira-ryosei
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  こんなうまいカレーうどんを食べたことがない。別府市の富士見通りにある「東京一うどん もみじ亭」である。。そもそも僕は、かつおだし臭い、とろとろした甘しょう油辛い、通常のカレーうどんが好きではない。ここのルーはスパイシーである。あっさり感がある。コクがある。だからご飯にかけてもいける。店ではねぎと天カスを加えて食べることが提案されている。それもいい、いいけど、でもやっぱりうどんが一番いいと思わせるルーである。
 
 
by mihira-ryosei | 2005-09-28 23:19 | うまいもの 韓国京都以外

広島虎色2 怒涛のM3

 広島焼きにぱくつく阪神ファン

 9月24日、午前10時、ホテルのロビー集合。チェックアウトの後、まずは朝昼兼用の食事にでかける。ガイドブックで、「若貴」なる広島焼きの店を選ぶ。商店街のアーケードに建つビルの4階、屋台形式をPRしており中はかなり広い。午前11時頃というのに店には続々とお客さんがやってくる。よく見るとそのほとんどは阪神ファンだ。肝心の広島焼き、味は麺以外特にほめるところはない。普通。なによりどっかの鉄板でまとめて焼いているというのが気に入らない。バス旅行で連れて行かれるドライブインのようだ。お好み焼きはプロセスを楽しむものだと思うのだが。まあ大阪人はライバル心からか、どうしてもお好み焼きには評価が厳しくなるのかも知れない。

 ミニ甲子園と化した広島市民球場
 
 いつからだろう。阪神ファンが試合のたびに各地に大移動するようになったのは。「追っかけ」は熱狂的応援団だけだと思っていた。かくいう僕も、今年久しぶりに野球観戦を始め、阪神の試合は、福岡、松山に続いて三試合目である。広島の街に阪神ファンが。まるでどこからか指令をうけているように、続々と広島市民球場をめざしている。ストライプ、黄色、ピンク、黒などなどのレプリカ、Tシャツ、タオルを身にまとった老若男女が。それにしても女性が増えたなあ。
 レプリカといえばサッカー全日本のものしか持ってない、どこのファンと聞かれたら京都サンガと答える僕の仲間がやたらはりきって阪神のレプリカを買ったので、僕も負けじと買ってしまったということにして、前から欲しかった背番号53、赤星のを着て球場入りする。6300円なり。わくわくする。
 一塁側の2階席からは、向かいの三塁側スタンドの上端に原爆ドームの先端が見える。しかし広島市民球場は、客の入り、盛り上がり、どう見ても阪神の本拠地状態である。試合も阪神が寄り切ってしまった。なにより能見がとてもよかった。スピード、ボールの切れ、特にフォークがよかった。一番の見せ場は、8回裏の藤川と新井の対決だった。藤川は、福岡では球速時速150キロを超えていたが、この日は140キロの後半だった。疲れがあるんだろうな。とはいえ新井にストレートを2球続けて三振に仕留めた。力が入った。前にいた広島ファン、「藤川いいぞ!来年はメジャーに行け!」とやけくそ気味の野次を飛ばしていた。
 久保田の豪腕も、今年で引退する広島、野村のヒットも見た。ぜいたくをいえば、福岡に続いて赤星の盗塁を見たかったことかな。マジック4、今年僕の阪神戦は、3勝0敗であった。
 車窓から、日常に帰る阪神ファンを見る。僕のレプリカを見て手を振ってくれる人も多い。胴上げがあればと念のためにとっておいた日曜日のチケットを「なわない」で仕込みをしていた「社長」に渡して、僕たちも家路に着く。

 日曜日、今日は今岡の劇的逆転スリーランホームランでマジック3。広島のみなさん、お騒がせしました。

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 (写真は7回の表、ジェット風船飛ばしの光景)
by mihira-ryosei | 2005-09-25 21:46 | 旅行

広島虎色 前夜祭編

 宮島口のあなご丼 

 9月23日、宮島口に着いたときは夕方も四時になっていた。昼ごはんを食べていないので一同空腹、早く今日の目的のひとつである「あなご丼」が食べたい。駐車場に車を止める。「駐車料金1000円」にぎょっとなるが、空腹だからもういいやといういことで駐車。1000円札を出すと、500円お釣りが返ってきた。けげんな顔をしたのだろう、受付のアルバイト君が、「この時間なら500円です」と。なら、ちゃんと書いとけよ!
 観光地なのだろうが、なにも目に入らない。老舗の店に入る。特上あなご丼(1890円)、あなごの白焼き(900円ぐらい)を注文する。あなご丼といえば、しょう油だしで煮込んですっかりやわらかくなったあなごをご飯にのせたものというイメージがあったのだが、ここのは違っていた。一切れ一切れをあっさりとしたタレで、じっくりと火を通しており、歯ごたえがある。汁っぽくない。うまい。白焼きは、塩とわさびで食べる。これも歯ごたえがありいけるが、量が少ない。味は申し分ないが、やや割高感があった。1500円でどう、あなご丼は。

 なわない の恍惚

 ホテルにチェックインしてから、しばし休息。あなご丼を消化して、8時にロビーに集合して、出発。僕が広島に行くときには、最高の居酒屋なわないに行けるという楽しみが常にある。これはもう10年近く変わらない。胡町郵便局から歩いて数分の距離、とあるビルの地下、コンクリート壁を丸く破ったままのような玄関の奥に暖簾が見える。一年ぶりだ。店は満席だった、今日は大将はいるが通称「社長」が休みのようだ。困ったなと思っていると、我々の座席が確保されていることが判明。昨日、「明日広島にいくのだけれど、祝日でも空いている?」と電話したのだが、時間もなにも言っていなかったのに席をとっておいてくれた。うれしいなあ。ハングルで名前を書いている神の河のボトルも、油煙で変色してるが健在だった。
 小いわしの塩焼き、タイの頭の酒蒸し、牛たんの塩焼き、明太子卵焼き、たこの刺身、地酒の龍勢・・・恍惚の時間だった。ジャズなんか流れていない。いかにもというこげ茶のインテリアや装飾はない。自然な薄暗さ、本当のこげ茶色、喧騒、七輪の煙、客を気遣う大将の貫禄と笑顔、そしてなによりも、うまい肴、なわないは、変わっていなかった。

 満足して、バーなど何件か冷やかしてホテルへ。晴天の広島市民球場の姿を想像しながら眠りつく。
by mihira-ryosei | 2005-09-25 12:24 | 旅行
 先週と今週、2度の出張の車中で読んでしまった。『理由』、『火車』、『日暮らし』・・・読みふけるというほど宮部みゆきをよんでいるわけではないが、読んだものはことごとく面白い。
 この『蒲生邸事件』は、2.26事件を扱った時間旅行者ものである。ひとりの人間の力では動かしようもない歴史というものの途方もない重さ、しかしどんな時代であれ、懸命に生きぬくことが人間の責任であるということを訴えかけてくる小説である。
 憲法9条の危機を迎えている今、心に沁みるものがある。
 
 宮部みゆきという作家は、とびきりの健康な眼差しで、時代の深い闇をこってりと凝視してきたのだと思う。この行為を持続させながらなお、精神が萎えず、作品が暖かさを失わないことに驚嘆するほかはない。

 明日は広島へ。あさっての広島-阪神戦観戦のため前泊。
by mihira-ryosei | 2005-09-23 01:06 |
 小学校4年生の頃、なにげなくテレビで見た阪神-巨人戦の光景が、僕を野球に惹き込むことになる。その光景とは大乱闘である。バッキー、権藤両左腕投手が、相次いで王の頭部に投球をぶつけ、二度にわたる大乱闘となる。直後、異様な雰囲気の中で打席に立った長嶋がホームラン、高々と両手を上げてダイヤモンドをまわる。野球のルールすら知らなかったのに、とにかく感動した。
 野球用具を父にせがむと、立教大学卒の父はよほどうれしかったのか、淀屋橋の美津濃でグローブ、バットとともに、巨人のユニフォームまで買ってくれた。草野球では浮いてたなあ、黒とオレンジのラインの入ったユニフォームなんて着てたのは僕だけだった。当時はレプリカを着るという時代ではなかった。
 当時、「少年野球入門」という本が僕の座右の書だった。中学時代には、ブレーザーの『シンキングベースボール』になるんだけど。「少年野球入門」の巻頭に、モノクロ写真でプロ野球選手が特集してあり、いくつかの写真は鮮明に記憶している。しかし異名まで記憶しているのは、「安打製造機」だけであり、それが榎本喜八である。それからずっと、巻頭モノクロ写真の中の選手でしかなかったけど。
 この本は、榎本喜八の野球求道者としての人生をたどりながら、戦前の職業野球から、戦後の高校野球、70年代前半までのプロ野球をたくさんの証言とともに克明に描いており、興味がつきることがない。特に稲尾、杉浦。
 合気道を取り入れ極めた打撃が、「神の域」に到達する。そして、若くしていったんその境地を知ってしまったがゆえに、苦悩し、絶望し、やがて球界からも姿を消してしまうという榎本喜八という人物の人生は、メジャーリーグなどで活躍している今のスター選手たちの生き様と比べてみると非常に面白い。著者は、「はたして神の域とは?」という問いかけから、合気道から榎本の難解な打撃理論まで詳しく展開している。僕としては、もっとプロ野球全体の歩みの中で榎本喜八を描いて欲しかったとは思う。それと、榎本喜八の年次成績があればもっとよかったのだが。
  
by mihira-ryosei | 2005-09-17 08:20 |
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 選挙の開票速報がつまらない。自民党歴史的圧勝に暗澹たる気分。ここまで白紙委任を与えていいのか。
 
 写真は、現在に、日韓両国でなんの話題にもなっていない独島(竹島)問題に関してである。今年の夏、全羅南道、木浦(モッポ)の駅、改札口近くの壁面に見つけた国立木浦海洋大学の広告。独島の航空写真をバックに、「私たちは独島を愛しています。アジアに平和を。アジアに正義を」のメッセージが高らかに記されている。
 これもつまらないか。なんかなにが面白いかわからなくなってきた。

 今日は阪神が勝った以外はいいことなし。
by mihira-ryosei | 2005-09-11 22:56 | 韓国なんでも
 つくり始めのイメージとはかなり違ったものができてしまうということがあるが、今夜の夕食はそんな感じ。阪神井川のふがいない投球に心が乱れ、つくってしまった料理。
 カボスは、焼酎に、焼き魚に最高なのだけど、今夜は思いつき料理に。
 
<カボス蒸し鶏>
 今日はあっさりしたものを食べたかったので、むね肉を使う。小鍋半分程度までに水を入れる。ところどころ筋に切り目を入れてむね肉を鍋に放り込む。そこに、酒をジャバッと適当に、しょうが2、3片、にんにくひとかけ、味噌少々を加えて、煮る。アクをとってから、弱火で20~30分。むね肉を取り出し、切って、皿に盛る。むね肉に胡椒、塩をふり、カボスをギュッと絞ってぱくつく。僕は塩はここで、シシリー岩塩大粒を起用、ミルでがりがりやってかけた。思いのほか美味だった。本当はバター風味のソテーにしようと思っていたのだが。

<カボス風味水菜サラダ> 
 水菜はザクッと切って洗い、水切りする。水菜に、ちりめんじゃこ、シーチキンを加え、ドレッシングであえる。ドレッシングは、すりゴマ、ごま油、しょう油、酢、ゆず胡椒を混ぜ合わせたもの。
最後に、カボスをギュッと絞りかけてできあがり。ドレッシングはあまりたくさんつくらなかったがその方が水っぽくなくてよかった。

 あっという間に食べてしまい、写真をとるのを忘れた。

 それにしても井川、お願いしますよ。
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by mihira-ryosei | 2005-09-06 20:20 | キッチン
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  写真は今年3月、プサンのチャガルチ市場で見たポスター。埋もれてしまうのも惜しいので公開しよう。ポスターのタイトルは、「独島(竹島)は我々の土地  刺身博士 チョ ヨンジェ 釜慶大学教授のサシミは我々の言葉で(つまり純粋韓国語で)」となっている。 (  )は筆者のコメント。表写真左上から右へ、サシミ→センソンフェ、すし→チョバップ、スケダシ(突き出しのことか、しっかりして博士)→プヨリ。二段目左から右へ、わさび→コチュネンイ、イシガリ(?平目じゃないの?)→トルカジャミ・・・。
 つまり刺身とか寿司とか魚に関しては日本語が韓国でも幅をきかしているので、竹島問題もある今日、ちゃんとれっきとした韓国語で表現しようというもの。ならばということで、日本もピビンパップ→混ぜご飯、キムチチゲ→朝鮮漬鍋とか言わないんだけどなあ。韓国は勢いでここまで行ってしまうのだ。僕の日本人の知人が結婚している韓国人女性の実家がプサンのすし屋さんなんだけど、お母さんが、メニューの書き直しのお金もかかるんだからとブツブツ言ってたそうである。
 このポスター、あんまり面白いので店のお兄ちゃんに欲しいといったら、これしかないのでといわれやんわり断られた。今もまだあるのかなあ。欲しいなあ。プサンに住んでいる人、まだありますか?
 
by mihira-ryosei | 2005-09-05 23:08 | 韓国なんでも

ヒトラーと虎と魚たち

 今日は朝から一日雨。朝日も毎日も、自民党圧勝を予測している。
 この夏見た「ヒトラー最期の12日間」を思い出した。連合軍がベルリンに殺到し、ドイツ軍は市民も巻き込んでの攻防戦に持ち込み、地獄のような惨状となる。ベルリン撤退を進言する将軍に対して、ゲッペルスは「我々を選んだのは国民だ。国民が招いた事態だ」と一蹴する。
 僕は、郵政民営化よりも、憲法9条が心配だ。なぜなら、自民党も民主党も9条をイジろうとしているから。

 夕方は、YAHOOプロ野球一球速報に釘付け。我らが阪神タイガースが延長戦で苦しみながら横浜を破る。中日はヤクルトに敗れ、これでゲーム差は3だ。今日はJFKが機能した。それにしても誰が名づけたのかJFK。阪神優勝なら流行語大賞だろ。今年の阪神は、1985年、2003年の優勝チームとは違い、バランスがよく、スマートで、なにより粘り強い。もう岡田監督を藤山寛美という人はいるまい。(というか藤山寛美を知る人が少なくなった)

 本日、画像ロゴにようやくアップした。今年の冬、仲間と料理旅館でフグをたらふく食べ、満ち足りて迎えた朝の散歩で撮影。やっぱりフグは臼杵です。今年の僕の初フグはいつごろかななどと思いめぐらせながら、やや焦げた秋刀魚を久しぶりのカボスをじゅっと搾って食べた。
by mihira-ryosei | 2005-09-04 22:57 | スポーツ
OGIYODIORAは、韓国の舟漕ぎの掛け声だという。姜信子さんの『日韓音楽論ノート』(岩波新書)で知った韓国の歌手・イサンウンの歌のタイトルでもある。なんともけだるく、しかも耳にくっきり残る彼女の歌声が、「お~ぎ~よ でぃ~おら~」と繰り返され、まさに水面をやさしく切り裂く櫂のように響く。今日、サイトで歌詞の日本語訳それに英語も!発見。
http://www.altamira.jp/ganba/staff/ogiyo/

この歌が「がんばっていきまっしょい」というドラマで使われているようだ。しかもイサンウンが、リーチェと名前を変えて歌っているとのこと。この原稿書いたらCD引っ張り出してまた聞いてみよう。

昭和33年、1958年生まれである。長嶋茂雄が巨人に入団した年に生まれた。同級生に、山口百恵など「中3トリオ」、原辰徳前巨人監督など。ピンクレディーもか?いずれにしても直接は知らないが。もうすぐ47歳。50歳を前にして、なんだかわからないが、何かを言いたくなったのである。仕事でしか自己表現できない、社会とつながらないという生活には飽きた。たいした蓄積もないけどいろいろな楽しみ、関心を表現してみたいと思った。
昨日、増田真樹さんの『超簡単!ブログ入門』(角川oneテーマ21)を買って、今日朝から読んで、もう始めている。とにかくもう漕ぎ出してしまったのである。
韓国、アジア、音楽、映画、酒食、スポーツ、本、陶磁器、歴史、健康などの島々に。
by mihira-ryosei | 2005-09-03 19:52 | よろずヨロカジ