オギヨディオラは韓国の舟漕ぎの掛け声。1958年生まれのオヤジが趣味という数々の島々をたゆたいながら人生の黄昏に向かっていく


by mihira-ryosei
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

<   2006年 03月 ( 13 )   > この月の画像一覧

京桜洛風1

 
e0065380_04178.jpg
 遂に桜が開花した。年を重ねてしまったことと関係があるのか,近年特に桜が気になる。きっかけは、4年前、熊本県白水村の一心行の桜に心うたれてからかもしれない。
 とにかく久しぶりの京都の桜、今年の初景色は、祇園・白川の艶かしい桜。バーのマスターのいうとおり、早咲きの2本だけが開花していた。
e0065380_053578.jpg

by mihira-ryosei | 2006-03-28 00:05 | 京都なんでも
 
e0065380_20105926.jpg

 いつぞやのブログで書いたので、特にいうこともないが、ウォーキング中にテールを買ってしまった。テールはやはり煮込むまでが勝負。水で洗い、鍋に入れて煮る。汚れやら、脂やらが浮いてくるし、鍋の水は赤くなる。また水で洗い、鍋に入れて煮る。また汚れ・・・という繰り返しで、僕もどこまでやればいいのか、わからない。昨日は煮てから、水洗いを三回繰り返して、「正式」に煮込み始めた。食べれるなと判断できるまで6時間を要した。
 それから前回は「ハチの巣」をテールスープに入れたのだけれど、今回は洗浄するのが面倒くさいのでやめた。近江畜業のお母さんによれば前もって注文すれば洗っておいてくれるようだ。一枚700円の「黒いハチの巣」は洗われて、一枚1400円の「白いハチの巣」になる。それでも今度は白いのを買おう。
 テールスープ、今晩は、麺を入れて食べた。テールスープで炊き込みご飯はどうかなと、ふと考えた。
by mihira-ryosei | 2006-03-26 20:11 | キッチン
 おとといの金曜日の夜、京都駅近くのチャイニーズレストランで職場の宴会があった。まあ腹ごなしにということで歩き始めた。烏丸通を北へ。東本願寺、五条通を過ぎたところで、シメは祇園の行きつけのバーに決まっていた。深夜にやる打ち合わせの場所として、である。四条通りを前にして、いまさらタクシーに乗るのももったいないし、気持ちも爽快なので祇園まで歩くことにした。四条から東に進路をとり、河原町、四条大橋も越え、祇園に到着。京都駅から50分ほどだった。なんだ、こんなに近いのか。いい運動になった。ロシオのビジネス用ウォーキングシューズも履いていたし。バーでは、スコッチをストレートで三杯、2時ごろまで粘った。このウォーキングは健康的といえるのか。 
 昨日は、白梅町あたりから西大路を上がり、北大路堀川まで歩いた。高校駅伝でおなじみのコースである。カロリー消費量三倍のロシオのウォーキングシューズを履いてである。4,50分かかったかな。京都駅から祇園までの距離と同じぐらいなのかと考えると、なんとなく納得できない。途中、近江畜業に立ち寄り、牛テールを一本買ってしまう。5600円。いくら歩いても脂肪のたっぷり付いたテールスープをいただくのだから、このウォーキングは健康的といえるのか。
 e0065380_1736249.jpg
 今日は、上賀茂から北大路ビブレまで、賀茂川べりを歩いて、靴下を買いに行った。植物園に沿って伸びる半木(なからぎ)の道には、紅枝垂れ桜の蕾が色づいていた。もうすぐだ。ビブレの1階で駅弁フェアをやっていて、八戸駅の弁当を買ってしまう。賀茂川べりで食べるという構想を思いついてしまったからだ。ウニの炊き込みご飯に、ウニ、イクラ、カニ身、イカの醤油煮がのっている。ご飯がカチカチなのは、いたし方あるまい。上賀茂橋西詰の喫茶店で、お勉強をして帰宅。徒歩時間は一時間半になると思うが、このウォーキングは健康的といえるのか。
「趣味、ウォーキングです」なんていっても、どうも僕のは、アメリカがイラクでやろうとしている民主主義ぐらいいかがわしい気がする。
 まあ歩かないよりは歩いたほうがいいに決まっている。それに痩せても痩せなくても、歩くのは気持ちがいい。頭にも身体にもいい刺激になる。そう考えることにしよう。

e0065380_17372116.jpg

by mihira-ryosei | 2006-03-26 17:38 | 京都なんでも

パリーグを敬え!

e0065380_164641100.jpg
 WBCの決勝戦・日本対キューバは、大分県では放映されなかったとのことである。この試合は日本テレビ系の独占中継だったが、フジテレビと日本テレビを配信しているテレビ大分がその時間帯はフジテレビを放映していたためである。最高視聴率が50%を軽く超えたといわれるなかで、なんとも酷い話しである。このWBCで世界一になった日本代表のことは、今日のテレビでもまだ繰り返し取り上げられている。ところが、昨日から開幕したパリーグの試合中継がいまだに一切無いのはどういうことだろう。また今年も巨人とセリーグ中心の放映になるのだろうか。昨年の熱いパのプレーオフ(中継が無く問題になった)、日本シリーズでの千葉ロッテの圧勝そして、WBCの主要メンバーが、千葉ロッテ、ソフトバンクをはじめパリーグの選手、イチローまでも元パリーグの選手であったにもかかわらず、である。
 関西系列では、今日、オープン戦・阪神対横浜の試合を中継している。僕は阪神を応援しているが、オープン戦より、公式戦を見たい。たとえばWBCメンバーがずらっと顔を並べているソフトバンク対千葉ロッテとかね。NHKはどうして選抜高校野球の一回戦から中継するくせに、プロ野球の公式戦は見向きもしないのか。まったく日本のテレビ局には呆れる。イチローの言葉を借りれば、「おまえら、パリーグを敬え!」である。
 もっと呆れるのは、日本プロ野球機構である。これはサッカーJリーグと比較すれば明らか。今日関西では、名古屋対大分(BSi)、東京対京都(BS1)と2試合を観ることができる。これは放映に際してJリーグが配給権を持っているからだという。巨人中心主義を野放しにしてきたプロ野球機構とは大違いだ。あ~あ、なんとかならないかな。ホント。
 ところで、大分トリニータは、名古屋に3対0で圧勝! ガンバ大阪に続いて、AWAYで強豪を二つ食べちゃった。
e0065380_16405114.jpg

by mihira-ryosei | 2006-03-26 16:42 | スポーツ
 先週のこと。大学時代の後輩Cがテレビ取材で京都に来たので、一杯やることにした。当ブログでもとりあげた本、『冬のアゼリア』を送ってくれた人物である。
 今最も食べたいもの、それをめざして店に向かった。今出川新町を上がり、同志社大学の新町校舎を左に見ながらさらに上がると右手に、「肉と魚と野菜の店」という看板が視野に入ってくる。「たけうち」である。ロケーションからして商売気は感じられない。店内は、アンティークを配置して落ち着いた雰囲気を演出しているともいえるし、アンティークやガラクタやらをただ置いているだけともいえないこともない。やや後者に近い気がする。ジャズどころか、BGMはなにもない。
 
e0065380_20535012.jpg

 おひげのマスターに本日の仕入れ状況を聞き、オススメの料理を聞く。でもその際、「あれはありますか」と聞くのは忘れない。ホワイトボードには書いてなかったので、もしかしてという不安がよぎったからだ。この日、特においしかったメニューは写真を掲出した。まずは、山芋鍋。自然薯をすりおろして、ただただひねって固めて、だし汁に放り込んだだけなのだが、これが歯ごたえよし、舌触りよし、味もよし。

e0065380_20544071.jpg

そしてマスター自慢のビーフステーキ、3800円。どんなホテルの一万円超えるステーキにも負けないと、いつになく強い口調で言い切ったので、注文した。エクセレント!ファンタスティック!!
 そして、あれはあるかと聞いたのが、牛肉焼きおにぎりである。僕が今一番食べたいもの、ここ数年間でも食べたもので最も美味しいものなのだ。
 醤油、ゴマ、山椒風味のタレで焼きあげたおにぎりに、さっと片面だけを炙った牛肉をひらりと掛けて食べる。トロッとした牛肉とごわっとした香ばしいおにぎりとのコンビネーション。それにしても「牛肉焼きおにぎり」という名前は、ベタでなんの工夫もない。いかにもマスターらしい。ああ美味しかった。
e0065380_20572019.jpg

by mihira-ryosei | 2006-03-22 21:00 | 京都なんでも

WBC 日韓対決

 
e0065380_0233834.jpg

 準決勝までの成績、日本は3勝3敗、しかも韓国に2連敗、一方の韓国は6連勝、当然日本に2連勝である。その両チームが対戦し、日本が6:0で圧勝し、決勝進出を決めた。日本の選手は、「なんでこんな時期に」、「怪我をしたらどうする」、国民は「松井や城島がでないなら面白くない」など、グズグズいいながらWBCを迎えた。しかも明らかに、韓国をなめていた。韓国の方はというと、大統領がベストメンバーを招集した。日本についても徹底的に研究していた。さらに兵役免除というニンジンもあり気合が日本とは違っていた。しかし、はじめは日本に連勝できるとは思っていなかったのではないか。そこにイチローの「30年かかっても追いつけないと思い知らせたい」という「妄言」である。この発言はなにも韓国にだけ向けられたものではなかったのだが、韓国マスコミが一斉に報道した。そして、コンチクショーという精神状態で臨んだ日本戦で、まさかの連勝、これが韓国の国民に火をつけた。ワールドカップを想起させるような盛り上がりが生まれた。片や日本は、メキシコに幸運にも救われ名誉挽回のチャンスを得て、必死になった。どちらのチームも国民も燃えた。テレビの視聴率は日本、韓国とも50%前後に達したという。試合は日本の圧勝に終わったが、今日の韓国各紙は、納得のいかない気分を抱えつつも、一様に選手を讃えるさわやかな報道である。韓国の「成熟ぶり」を感じる。
 これにひきかえ、アメリカの惨めさはどうだろう。審判問題で権威を下げたうえに、予想もしなかった予選敗退。しかも開催直前まで出場を認めようとしていなかったキューバが決勝に進出した。なんだかアメリカ単独覇権主義のほころびが、南米でも中東でも目立ち始めた昨今の国際情勢のようだ。 
by mihira-ryosei | 2006-03-21 00:23 | スポーツ
 
e0065380_22352094.jpg

 僕の応援する大分トリニータが、なんと昨年の覇者・ガンバ大阪を3対1で粉砕。今シーズン3試合目にして、価値ある初勝利である。万博に見に行けばよかった。新戦力オズマール万歳。シャムスカ監督万歳!!今年は早々と降格圏飛び出してほしいものだ。
 写真はトリニータの携帯ストラップ。シャムスカ監督の直筆、ユニフォームには「幸福は私の中にある」、ヒモには、「夢は必ずかなう」とポルトガル語(だろう)で書いてあるとのこと。
by mihira-ryosei | 2006-03-18 22:35 | スポーツ
 昨夜は、「豆寅」を出て、ひとりになったので、行きつけのバーに行った。フォアローゼーズのハイボール1杯、スコッチウイスキーをストレートで2杯。マスターとピアノの先生と、WBCからなぜか話が国際情勢に展開し、目が冴えて2時間があっという間に過ぎた。
 今日は昼前から昼過ぎまで、テレビをだらだら見ていた。アメリカ以上かもしれない、吉本興業の「単独覇権主義」は。どのチャンネルでも必ず吉本芸人がでている。大学生の娘がご飯を要求し、ニートの息子はご飯をつくれば起きてくるので、恒例の土曜の午後のチャーハンタイムとなった。キムチチャーハン、韓国語でキムチ・ポックムパップをつくった。ポックムは炒めること、パップはご飯の意味。
e0065380_1985233.jpg
 ニンニクのみじん切りとネギの白い部分をゴマ油で炒めるはずが切れていたので、仕方なくネギ油を起用した。豚肉、ザク切りのキムチもいっしょにいためる。辛味を足すためにコチュジャンも加える。火が通ったら炒め物を一時とり置く。
 再びネギ油(本当はゴマ油)をフライパンに注ぎ、あたたかいご飯を入れる。炒め物をとり置いたのは、ご飯に少し焦げ目をつけて香ばしくするためである。ご飯に、あらかじめ作っていたタレをかけてさらに炒める。とり置いていた炒め物をご飯に混ぜいれて完成。
 ミジン切りのネギとすりゴマをふりかける。娘は久しぶりの父親の手料理になるが、もちろん「おいしい!」と好評であった。ほどなく息子も起きてきてあっというまに平らげてしまう。そして一言。「オヤジ、ブレスケア持ってへんか?」。
*タレ:今お気に入りの「寺岡家のたまごにかける醤油」に、おろしニンニク、すりゴマ、胡椒を混ぜたもの。

 お皿は数年前、福岡・吉井の骨董屋で買った印判の古伊万里(明治期)である。
by mihira-ryosei | 2006-03-18 19:09 | キッチン

豆すしどす~

e0065380_14104626.jpg
 
東京からのお客をお連れして、東山花灯路へ。高台寺、「ねねの道」から石塀小路を抜けて、円山公園、八坂神社というコース。道の両脇に花模様の行灯が並べられている。臼杵の竹宵まつりの生竹、ロウソクの行灯を見ているので、電気製の画一的なものに興趣は感じない。円山公園の枝垂れ桜が、すでにライトアップされており、蕾がピンク色に光っていた。開花はもうすぐだ。
 夕食は、四条花見小路、祇園工甲部歌舞練場近くの豆皿懐石「豆寅」で。ことごとく肴が、手塩皿にのせられてくる。
 豆寅の豆すしどす。かわいおまっしゃろ。
by mihira-ryosei | 2006-03-18 14:11 | 京都なんでも

映画 「力道山」

 e0065380_17403887.jpg
 力道山が死んだのは、1963年12月15日、ケネディ大統領暗殺から一ヵ月後のことであった。僕が5歳になったばかりの頃、正月に親戚回りをしている車中で、力道山死去の話しを聞いた記憶がある。それが、僕が初めて力道山を知った最初の出来事である。僕にとって、プロレスは、ジャイアント馬場であり、アントニオ猪木であり、「人間風車」のビル・ロビンソンであった。力道山は過去の人にすぎない。
 何年か前、『もうひとりの力道山』という本を読んだ。力道山という戦後日本を代表するヒーロー像を覆すものであった。出身は今の北朝鮮で、朝鮮相撲のシルムの有名選手であったところを相撲部屋からスカウトされた。娘を残しての渡日であったこと。戦後、北朝鮮体制の陰の支援者であったこと。新潟に停泊している万景峰号の中で娘と再会を果たしたこと。板門店の南側から北朝鮮に向かって慟哭したこと、など衝撃を受けたことが多かった。
 そして、今回の映画である。日韓合作とはいえ、本作りは韓国主導のようである。力道山についてどこまで踏み込んでいくのか興味があった。それに、僕は中谷美紀が好きだ。「リング」とかのような怖い映画ではないので安心して見られる。
 この映画では、力道山を、戦前に日本に渡ってきた朝鮮人として描いている。これ自体、知らない日本人の方が多いのかもしれない。ましてや北朝鮮との関わりについては、あまりに衝撃的過ぎると判断したのだろう。一切除外されていた。
 前半は、厳しい民族差別を受けながら、帰るところのない異邦人・関取として生存のための戦いと挫折および中谷美紀扮する日本人女性との結婚、藤竜也扮するパトロンとの出会いが中心である。後半は、プロレスラーとしての出発、「天皇の次に有名な日本人」と呼ばれるほどの絶対的ヒーローとして頂点を極め、訪れる孤独と懊悩、心身を蝕みやがて、不慮の死を迎えるまでを描いている。この映画の全編に、朝鮮料理屋を営む朝鮮の友人との交わり、朝鮮人のプロレスの弟子への接し方、「純日本人」・ニューヒーローをつくりだそうとする興行師たちとの葛藤など、朝鮮人・力道山の姿を浮かび上がらせている。
 演技といい映像といい、リアルで、見事に引き締まったものになっている。なかでも、英雄誕生の画期ともいうべきシャープ兄弟との試合シーン、敗戦国・日本人にとって力道山とはいかなる存在であったかを容易に理解させてくれる感動的なものになっている。
 主演のソル・ギョング、この映画のために五ヶ月で28キロ増量し、日本語も身につけたというから凄い。しかも、スタントマンなしで迫力ある試合場面を撮ったのだから単にブクブク太ることは許されなかっただろう。今、僕が知りたいのは、増量した体重をどうやって落としたのかということなんだけど。 
 中谷美紀、この人は美しいだけではなく、演技が素晴らしい。藤竜也も迫力満点、まさに「男」を演じていた。
 昨年、韓国での上映についての情報がないのだけれど、韓国人がこの映画をどう受け止めたのかについては大いに興味がある。ちなみに監督・脚本のソン・ヘソンは、日本語が90%以上を占めるこの作品で、韓国のアカデミー賞・大鐘賞監督賞を受賞している。
 日韓の映画人が力をあわせて、こんな素晴らしい仕事ができるようになったんだな。政治は迷走しているけど、文化は希望がある。
 今度は韓国の友人と見て、一杯呑みたいものだ。
e0065380_17472248.jpg

by mihira-ryosei | 2006-03-12 17:39 | 映画・音楽