オギヨディオラは韓国の舟漕ぎの掛け声。1958年生まれのオヤジが趣味という数々の島々をたゆたいながら人生の黄昏に向かっていく


by mihira-ryosei
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 「知る人ぞ知る」、京の日本酒バー「よらむ」。イスラエル人のマスター、ヨラムさんのお店である。お酒については、まさに博覧強記。可笑しくなるほど巧みな日本語で、お酒を語り、客の嗜好を探りだし、ピッタシをかわいいグラスに注いでくれる。口に合わなければ、代わりを選んでくれる。そんな店にこの間、オーストラリアの知人を連れて行った。彼は、日本語の練達者である。お酒をめぐって繰り広げられるヨラムさんと彼の会話は、非常に高度な日本語を駆使したものであった。
 ところで、この店には、日本酒の古酒が豊富に揃えられている。古酒の世界も、色味香り、実に奥深いものである。紹興酒、ブランデー、シングルモルト・・・・さまざまな「・・・のようなもの」に化けている。しかも、年月を重ねてどう化けるのか、想像もつかないというのである。野球の変化球でいえば、ナックルボール。投手自身がどう変化するかもわからないからである。それになぜか酒気が早く抜けてしまうというのも、いい。
 この間、おもしろいものと出してくれたのが、写真のもの。20年前の純米・料理酒。富久錦。ヨラムさんは、「クッキング清酒」という名前がお気に入りのようで、「料理酒といわず、どうでもカタカナの名前にしたかったという気持ちはわかるが、それならイラストが鍋なのはどうも・・・」というのである。確かにそうですね。
 味は、クッキングという名前が気の毒なほど、甘味と酸味のバランスが僕好みに化けていました。
 酒処 よらむ (東洞院二条東) 075-213-1512
by mihira-ryosei | 2007-07-29 23:16 | 京都なんでも