オギヨディオラは韓国の舟漕ぎの掛け声。1958年生まれのオヤジが趣味という数々の島々をたゆたいながら人生の黄昏に向かっていく


by mihira-ryosei
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 出張でソウル。到着したその夜に、テレビで、崇礼門(南大門)が炎上し、灰燼となっていくさまを、ただただテレビの生中継で見ることになろうとは。たとえば、法隆寺五重の塔が、炎上し、崩落してゆく光景を現実として見せつけられたらと思うだけで、その凄惨さが理解できよう。僕の大好きな女優・キムヘスが、ブログで、「先祖には申し訳なく、子孫には面目ない」と書いて、共感を呼んでいる。秀吉の侵略、朝鮮戦争など、数々の戦乱にも生き抜いてきた南大門が、現代においてあっけなく燃え尽きてしまったことの韓国人のやるせなさ、つらさは、深い。翌日の深夜、現場を通りかかったが、携帯電話のカメラはとても使えなかった。
容疑者として逮捕された69歳の老人の社会への反抗という犯行動機への関心もさることながら、多方面で議論をよんでいる。たとえば、崇礼門でさえ、年間わずか2000万円程度という文化財保護の水準について、あるいは、日本やフランスが文化財を災害からいかに守っているかについても報道が多い。すでに高額の寄付が寄せられているようだが、修復の費用を政府の責任でおこなうべきか、国民の寄付でおこなうべきか。全面修復でも国宝として認められるのかなどなど。
間もなく新たに大統領に就任するイミョンバク氏が、どのように再生させるか、期待したい。韓国大運河よりも大切なことだと思う。

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 ところで、せっかくの冬のソウル。喪に服しているわけにもいかない。というわけで、零下十数度に冷え切った体を温めてくれる海鮮料理を三つあげておく。江南は新沙洞(シンサドン)のお店。
 カンジャンケジャン。生ワタリガニの醤油漬けである。身のとろとろ、ツルツル感もよし、甲羅をパックリ割ってご飯を入れてグジャグジャして食べるのも凄いんだ。
 次は、チム、蒸し物である。海鮮いろいろとアンコウの二品。

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by mihira-ryosei | 2008-02-15 21:51 | 韓国なんでも