オギヨディオラは韓国の舟漕ぎの掛け声。1958年生まれのオヤジが趣味という数々の島々をたゆたいながら人生の黄昏に向かっていく


by mihira-ryosei
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

マンデラの名もなき看守

e0065380_23162265.jpg

 インビクタス」を観てからというもの、僕の中の「マンデラ振動」が止まらない。お風呂で、「コシシケレリ アフリカ」を放歌することが増えた。夜中は小声でやっているが。「マンデラ」で検索して、音楽CDも申し込んだ。DVDも借りてきた。

「マンデラの名もなき看守」である。2007年、マンデラの生誕90年を記念して制作された映画である。なぜか、ドイツ、ベルギー、イタリア、南アフリカ合作である。実話という。

マンデラの獄中生活は実に27年に及んだ。看守にとって、一級の「国家的犯罪者」であるマンデラを担当することは、さぞかし、名誉なことなのだろう。そして、マンデラをとことん「かわいがる」ことで、役目を果たしていったのだろう。ところが、この映画に登場する「名もなき」看守は、弁護士でもあったマンデラから告訴されなかった唯一の看守なのである。彼も、もともとはごく普通の軍人でマンデラを白人国歌の天敵と信じていたのだが、幼い時に黒人の友達がいたことなどもあって、本当のマンデラを知ってしまうのである。
そこから彼と彼の家族の数奇な運命が展開する。時代は、そもそもありえないアパルトヘイト体制がようやく、徐々に終焉へと向かう過程にあり、映画の中でも、白人と黒人、大統領とマンデラ、看守と黒人の政治犯の立場が、変化していく様が面白い。

e0065380_23164139.jpg

by mihira-ryosei | 2010-03-07 23:17 | 映画・音楽