土門・入江二人展などの日曜日
2005年 11月 06日
久しぶりに奈良を訪ねた。雨の中、大勢の人たちと同じ方向を進む。目当ては正倉院展である。入館までの行列、入館してからも展示品の前には人だかり。それぞれのものは興味深いものばかりだが、さすがに疲れる。それでもがんばってほとんど見る。
志賀直哉旧居、新薬師寺を通り過ぎ、次にめざしたのは、奈良市写真美術館で開催されている「土門拳 入江泰吉 二人展」。こちらはそこそこの人出。ゆっくりと二人の作品を鑑賞できた。来てよかった。帰りに志賀直哉旧居をのぞいて、志賀が散歩道としてこよなく愛していた「ささやきの小径」(写真下)を歩き、興福寺へ。
写真展の影響か、国宝館で「阿修羅」像、北円堂で、「無着・世親」像に久しぶりの対面。北円堂のほうは夕方だったが、照明がなにもなく暗くて仏像がいまひとつよく見えなかったことが不満。
奈良はまた時間をつくってこよう。行きたいところがたくさんある。奈良に流れる時間は京都よりゆるく、古色蒼然としている。
志賀直哉旧居、新薬師寺を通り過ぎ、次にめざしたのは、奈良市写真美術館で開催されている「土門拳 入江泰吉 二人展」。こちらはそこそこの人出。ゆっくりと二人の作品を鑑賞できた。来てよかった。帰りに志賀直哉旧居をのぞいて、志賀が散歩道としてこよなく愛していた「ささやきの小径」(写真下)を歩き、興福寺へ。
写真展の影響か、国宝館で「阿修羅」像、北円堂で、「無着・世親」像に久しぶりの対面。北円堂のほうは夕方だったが、照明がなにもなく暗くて仏像がいまひとつよく見えなかったことが不満。
奈良はまた時間をつくってこよう。行きたいところがたくさんある。奈良に流れる時間は京都よりゆるく、古色蒼然としている。
by mihira-ryosei
| 2005-11-06 22:18
| 旅行