オギヨディオラは韓国の舟漕ぎの掛け声。1958年生まれのオヤジが趣味という数々の島々をたゆたいながら人生の黄昏に向かっていく


by mihira-ryosei
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簡単参鶏湯(サムゲタン) レシピ4

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 韓国料理の「参鶏湯」(サムゲタン)。韓国料理は焼肉や辛いものばかりじゃないということを証明するためによくひきあいに出される。韓国旅行の経験者も相当の数にのぼっていることも、この料理の知名度を高めることになっているのだろう。
 参鶏湯の「参」は人参のことだが、たんなる人参ではなく高麗人参、「鶏」はもちろんニワトリ、したがって高麗人参とニワトリのスープということになる。生後40日ほどの鶏のお腹に、高麗人参、ナツメ、もち米、ニンニクなどをつめてグツグツと煮込んだものである。夏バテ克服など滋養強壮料理として頼りにされている。韓国では普通の専門店で8000ウォンほど、ノムヒョン大統領が好きなソウルの「土俗村」あたりの高級店でも一万W前後、つまり1000円前後のものである。ところが日本の韓国料理屋だと2000円は下らない。
 
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 今回は「簡単参鶏湯」、疲れたかなというときによくつくる。あっけないほど簡単にできてしまう。高麗人参は料理用の生のものは日本では手に入らないし、仮に持ち帰っても(だめだとおもうが)保存が利かない。そこで韓国に行ったときに漢方用の高麗人参を買っておく。一番安いものを探す。年末に買ってきたのは、80ドル、30個入りである。一個あたり300円ぐらい。鶏はお腹に詰め込むのはめんどうなので、骨付きモモ肉でよい。これらに、ナツメ(これも韓国で買っておいて冷凍庫で保存する)、ニンニク、生姜、ネギなどを鍋にぶち込んで一時間ほど煮込む。松の実を入れてもいい。これだけである。食べるときに塩で味をととのえ、刻みネギをふりかけてできあがり。ご飯を入れたり、麺を入れたりしてもいける。高麗人参の香り、鶏のコク、抜群の相性である。
 たとえ自分が韓国に行かなくても、今はまわりの誰かは韓国にいくことが多いだろう。そのときに忘れずに、「免税店で高麗人参の一番安いもの、スーパーでナツメ、松の実買ってきて」と頼めばよい。
<料理の写真に写っている高麗人参は撮影のためにとりだしたもの、普通は鍋にはいったままである>
by mihira-ryosei | 2006-01-29 20:49 | キッチン