京・大阪に、塩ラーメンあり!!
2008年 04月 13日
最近、「京都でおいしいラーメン屋知りませんか?」という問い合わせが、多い。京都といえば、隠れたるラーメンの名所。京都は学生の街。全国から集まった学生が長年にわたり、味を鍛えたとの話も。よって、とんこつ、醤油、みそなんでもありの名店揃いとなっている。
僕がひいきにしているのは、京都府立大学近くの「いーちょ」。あとは気分次第。京都のラーメンは住んでいるという気楽さからか、博多ラーメンのように訪ね歩くという熱心さはない。だから、ラーメン本にある名店すべてを知っているわけではない。
ところが、塩となると話は別。京都ではここしか知らない。「新宿めん」という名前もくっついているのがよくわからないが、塩味を感じる塩ラーメンらしい塩ラーメンである。麺のつるつる感もよろしい。「風花」。日航プリンセスホテルを東に向かい通り過ぎて、すぐ。
大阪となると、ラーメンはわからない。あまりおいしい記憶がない。いつぞやブログでとりあげた魚系ラーメン「洛二神」が印象に残っている程度か。
大阪の高校時代、よく食べたラーメン。「揚子江」。もう三十年もごぶさたである。平べったい器、透明のスープ、細めんに、春菊をひらりとのせた、塩ラーメン。ああ、食べたい!
それで、難波に仕事で行く用があって、「揚子江」を探し求めたが、梅田にしかないことがわかった。代わりに食べてきたのが、この「龍旗信」。なんばの「こめつぶ」なんとかという一帯にあった。本店は堺のようだ。
京の「風花」と比較すると、なんといっても、こくのあるうま味スープが特徴。乾燥貝柱なんぞを惜しみなくつかったのではないかと思わせる風味である。大阪の塩ラーメンは、「揚子江」とここ。
by mihira-ryosei
| 2008-04-13 18:57
| 京都なんでも